2024/04/10 16:58


皆さんこんにちは。ノリでございます。


ブログのネタになりそうだな。。。と思うことは色々とあったりするのですが、先日はちょっと足を伸ばして出かけたので、せっかくなのでブログに書いとこうと思います。


朝8時半に上野発の特急に乗って揺られること約1時間20分。今回の目的の地、水戸へ。



水戸は古着屋も多いみたいですし、Jリーグのチームなんかもありますが、今回の目的は水戸芸術館。



小澤征爾大先生が館長をお勤めで、音楽、演劇、美術に触れることができる大変立派な複合施設でした。


その中の美術ギャラリーで開催されている展示『須藤玲子:NUNOの布づくり』が今回の目的です。


・現代美術ギャラリーホームページ↓↓

https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5252.html

テキスタイルデザイナーである須藤さんの作品を展示しつつ、その生地を製作するデザインの過程や職人さんの製作過程を見て、聞いて、触れることが出来る展示内容になっていました。





今、世界的に有名なブランドでも、元々デザイナーとしての経歴がなくてもアーティスティックディレクターみたいな呼び方で服のデザインだけでなく、ブランドを包括して世界観を管理するようなポジションの人(この方達はこの方達で大変すごいと思ってますよ)もいたりしますが、テキスタイルのデザイナーさんは本当に職人に近い感覚がないと成り立たない職業だなと感じました。。。


素材と構造が違うだけで発注するところが変わりますし、そこの職人がどんな技術を持ってたり、それをどう応用してもらったりするかで、作れるものも変わってきそうですしね。



僕も服とか生地には触れはきましたが、紙巻き?糸乱れ筋?全然言語が違いますね。。。


この展示でも生地に触れることは出来るのですが、須藤玲子さんのお店が六本木にあるそうなので、実際に行って触れて気に入ったものがあれば買うのも一つありだななんて思いました。


美術館に飾ってあるぐらいだから、自分ちに飾ったって良さそうじゃないですか?


遠方とあって、都内の美術館に比べると人も少なく、どっぷりとNUNOの世界観に浸ることができました。


皆さんも是非お時間あらば。


それではまた!!!