2023/06/01 19:46
皆さまこんにちは。ノリでございます。
先日のこと。銀座にて次の予定まで少し時間が空いたので、以前から気になっていた金春湯へ行って参りました。

そもそも銀座に出かけて、よっしゃ風呂入るぜ!!って思うことってそんなに無いよなぁ。と思っていたのですが、最近は銀座のコリドー街にサウナ施設が出来たり、原宿に新しく出来る東急の施設も地下に銭湯が入るとのことで、なんか時代が変わったなぁなんて感じます。。
ただ、金春湯が違うのが創業が江戸時代。
正確に調べてみたら1863年(ペリーが来た10年後!!)開業とのことで、ぽっと出の風呂やサウナと訳が違うぜ!!って感じですね。

入り口には江戸っ子仕込みの板に『わ』の字。CLOSE時は『ぬ』です。
意味は今更言う感じでは無い気がするので、気になった方はググってみてください。
ビルの奥まった先が銭湯の施設になっているので銭湯の全容は外から全く分からないのですが、通路の奥を曲がって下駄箱に靴を収納したその先には、しっかりと昔ながらの番台があります。
気の良い番台のおばちゃんに最小限の浴室。
趣のあるタイル絵やペンキ絵と耐震強度を補うための鉄骨に囲まれ、高齢の常連さんとインターナショナルな観光客と一緒に湯船に入る行為は何とも例え難い趣のある空間でした。

入浴料もお手頃なので、今後銀座で時間が空いたら風呂に入るってのも一つの手だなと感じました。
皆様もご興味があればぜひ。
それではまた!!!